スーパーテネレを回収、早速スロットルボディを確認してみると
案の定バタフライバルブの外縁にカーボンが堆積していました!
(矢印の部分)
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フューエルインジェクションの場合、キャブレターと違いスロージェット(パイロットジェット)がありません。
アイドリング等の極低回転は、このバタフライバルブの僅かな隙間でコントロールしています。
従ってここへの汚れの堆積は、始動不良やアイドリングの不安定等の不具合が生じます。
と言うことで、早速きれいにクリーニングします。
この場所はいろいろなセンサーが集中しています。
そしてセンサーの中にはゴム製のダイヤフラムが使用されているのです。
昔ながらのキャブレタークリーナーやエンジンコンディショナーはゴム部品を変形させてしまうので使ってはいけません。
必ずスロットルバルブ専用を使いましょう!
お天気が回復したので_a0152256_16375469.jpg

で、片側クリーニング済みとの比較です。
お天気が回復したので_a0152256_16404869.jpg

きれいになったでしょ♪

さて次にスパークプラグの確認です。
一寸大変ですがシリンダヘッドを露出してイグニッションコイル(矢印4個)を何とか取り外します。
お天気が回復したので_a0152256_1754266.jpg

新品との比較です。汚れ具合が解りますよね。
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こちらも交換です。
テネレのプラグは NGK CPR8EB-9 なのですが・・・無い!
問屋さんにも無い!ヤマハにすら無い!! なんとか在庫しているところを探し出せました・・ホッ♪

そして、元通り外装部品を取り付けセル始動!

一発で始動出来ました♪

by bh-woops | 2015-06-14 16:17 | BIKE!

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